男女の最大の違いは妊娠の有無

みんなが知っている当たり前の事実ですが、男性は妊娠しませんが、女性は妊娠します。

しかし、この妊娠という行為は、恋愛において非常に大きな要素となっています。

ところが男性はつい妊娠のことを軽視しがちです。

この妊娠に関する捉え方がモテるかどうかを大きく左右します。

先行研究を見てみると、以下の事が分かっています。

狩猟採集社会では、女性が夫を失った場合、彼女の子供が生存率は著しく低下します。

一度、妊娠すると、男性のように自由に活動出来ない。

(つまり、種を保存できないリスクが高まる)

一般に、性病は「女から男」より「男から女」へ移る確率のほうが大きい

性感染症になった場合、女性は不妊率が高まるが、男性は一時的なトラブルで終わる場合が多い

というように女性が不利な事例が沢山発生します。

つまり、妊娠のせいで、女性は男性よりも著しく不利な立場になり、結果として性行為も恐れてしまうという考え方になってきたわけです。

要は女性からすると「なんで不妊や病気のリスクを犯してまで性行為をしなきゃいけないの?」と思うわけです。

この考えを壊すために男性はかなりの魅力を身につけなければいけないというわけです。

男性は「女性はすぐに性行為が出来るから羨ましい」と考えがちです。

男性の場合、普通のルックスでは全くモテないのに、女性は普通のルックスでも結構モテるから羨ましいという考えです。

しかし、女性の心理は異なっており、女性は美女でも恋愛で欲しいものを手に入れるのは難しいと思っているわけです。

反対に男性はイケメンなら恋愛で欲しいものを手に入れるのは簡単だと思っています。

もちろん、ほとんどの女性は「自分が本気で動けば男と性行為ができる」ことは理解しています。

しかし、女性が求めるのは性行為ではなく、「尊敬できる偉大な男性」なのです。

「尊敬できる偉大な男性」というのは、教育、キャリア、お金、ステータス、愛、結婚、子供、人生の意味を持っており、求める難易度はとても高いのです。

女性は「高望み」しすぎであるとも言えますが、数百万年に及ぶ進化プロセスで生まれたシステムなのでどうしようもありません。

男性は女性の心理にマッチするように頑張り、魅力度を高めるしかありません。

女性の視点に立つための「パースペクティブ・テイキング」トレーニング

女性は肉体的にも、感情的にも、社会的にも弱い立場に置かれているのですが、それに気づかない男性に苛立ちを覚えます。

男性の体格や暴力的な性質は女性に恐怖を与える原因ですが、しかし男性をの魅力的な点でもあります。

そのため、女性の中には常に一定の矛盾した気持ちが生まれます。

女性は「妊娠」するため、性病や浮気などに対する感度が男性よりも大きい。

それゆえに、自分の社会的な評価をなによりも心配します。

これは、男が自分の権力を気にしやすいのと同じです。

女性は性行為が嫌いなわけではないが、男性が性行為の快楽をメインに求めるのに対し、女性はそれ以上の幅広い要素を求めるように進化してきました。

そのため、女性が恋愛を満足させるには男性よりも非常に難易度が高くなります。

男女の恋愛には「妊娠」をベースにした不平等生じ、男の「勘違い」が生まれやすいです。

女性は常に物理的、感情的、社会的な脅威に取り囲まれており、男性は気付かないどころか羨ましいとすら思ってしまうということなのです。

女性の立場をきちんとトレーニングで理解していく必要があります。

そこでミラー博士は「パースペクティブテイキング」(他者視点獲得)を提唱しました。

具体的には以下の通りです。

①カフェや街中で、任意の女性を1人だけ選ぶ

②その女性になりきり、以下の質問を考える

③選んだ女性の人生で他人と違うところは何か?

④アイデンティティの中心になりそうな人物や出来事は何か?

④いま何に脅威を感じているだろうか?

⑤脅威を感じる要素があるとすれば、それは何か?

⑥いま周囲にいる男たちのことをどう思っているか?

⑦いまここにいる男性のなかで誰を最も魅力的に思っているか?

⑧自信があるポイントはどこか?

⑨自信がないポイントはどこか?

⑩なぜ今日の服装やアクセサリーを選んだのか?

11.どのような友人がいるだろうか?

12.その友人は、もし悪い男に引っかかった場合にどんなことを言うか?

もちろん正しい答えは分かりませんし、その女性に正しい答えを聞きに行ってもいけません。

このように考えることで、私たちの「共感システム」が激しく働きはじめます。

より深く相手の視点に立てるようになり、自分の魅力度を高めるのです。

「パースペクティブ・テイキング」トレーニングは恋愛以外にも利用できます。

会社の面接などで面接官に良い印象を与えたい場合にも利用出来ます。

自分が面接官だったら、私のことをどう思うか?

この会社にいる人のアイデンティティを形成するものは?

初対面の相手と仲良くなりたい時にも利用出来ます。

この人はいま何を不安に思っているだろう?

周囲の人をどう思うだろう?

これで十分効果があるトレーニングになります。